「温泉と信州そばの旅⑥」
このページでは、車中泊の旅で温泉と地元食材を楽しむ旅の2日目、「温泉と信州そばの旅⑥」です。
「立山ロープウェー大観峰駅」の屋上展望到着以降をご紹介いたします。
下のスライド写真は、第2の目的地「アルペンルート観光」「立山ロープウェイ大観峰駅」屋上展望台の写真ギャラリーです。
「大観峰駅」屋上展望台にある展望テラスです。写真ではだれも座っていないと写っていますが、このテラスには多くの観光客の皆さんが来て座っていました。先の「黒部平駅」でも感じることですが、普段あまり耳にすることのない鳥のさえずりをこの場所で楽しむことができます。また、高度が高く、人の活動が少ないせいなのか、空気がおいしいです。そのためあまり普段意識することのないことですが、呼吸するたびに空気を飲み、立山の新鮮な酸素を味わう感覚を持つことができました。このテラスに座っているだけで、非常に贅沢な時間を過ごすことができました。
写真は、「大観峰駅」屋上展望台にある観覧席です。椅子はありませんが、たくさんの人が立山の美しい山なみを鑑賞することができます。この観覧場所は黒部ダム側にあり、黒部ダムの全景を眺めることができます。
左の写真は、大観峰駅屋上展望台にあった残雪の塊です。触るとほどほどの固さがあり、やはり冷たかったです。訪れたのは7月中ほどですが、初夏を過ぎる季節でもこのあたりでは残雪があるのですね。
右の写真は、大観峰駅屋上展望台にある山の名前が記された表示板です。これがあると山なみを眺めることも楽しくなりますね。親子連れが楽しそうに表示板と山なみを交互に見比べながら指さして楽しんでいるようでした。
T-1グランプリとは、富山のTを名前に関して、富山地域の地元と食材を使ったグルメ・グランプリです。
その受賞作品「魚津 バイ飯」をご賞味いたしました。この「魚津 バイ飯」は、ここ「大観峰駅」でしか販売していない限定商品だそうです。バイ飯のご飯の中の具は「バイ飯」のバイは富山魚津の名産「バイ貝」がたっぷり入っています。その食感は少し硬いが、噛めば噛むほど貝から良い出汁がにじみ出てきて美味です。ご飯ももちもちして、腹持ちもよさそうです。
ただ、これを読まれて「魚津 バイ飯」の購入を検討される方にアドバイスがあります。この商品はその場で食べずに持ち帰ってレンジで温めてからご賞味されることをお勧めします。冷たい状態だとご飯が少し重く、また本来良い出汁とその葉に程よい弾力で噛み応えを出すバイ貝もあまり出汁も出ずに、堅さだけが目立ち、残念な感じです。
「大観峰駅」の二階の飲食・お土産ゾーンを覗くと、台の上に置かれた「魚津 バイ飯 おこわおにぎり」、一パック二個入りに目が最初に行きました。その宣伝文句は商品代の上に「立山 大観峰 限定品」とあります。この限定品という言葉に弱い私には、とっても魅力的に映りました。
ただ、最近食べ過ぎ気味の私は、自分のおなかをさすりながら購入を迷っていると、左の写真の女性の店員が優しくかつ力強く、この商品は立山の名産を競う「T-1グランプリ受賞作品」だと説明してきました。うーん、私もその強いお勧めを聞きながら、「限定品」でこの場所でしか買えないこと、また「B級グルメ」ブームにあやかりたいにおいがプンプンする「T-1グランプリ」ですが、この場所に早々来られる機会もないことから、購入しました。
「魚津 バイ飯」を購入すると、この手の土産店でありがちなかわいいアニメ女子が印刷されたビニール袋に入れて手渡されました。中々のセンスのビニール袋でしたので、写真に写しました。窓枠を背景に撮りましたが、この窓の上部には燕の巣があり、子育て真っ盛りのツバメの両親が忙しく出たり入ったりしています。
ただ立ち食いもお行儀が悪いので、近くのテーブルが空いたのを見て、テーブルで座って食べることにしました。ツバメが忙しく飛び交っている窓際から離れ、テーブルに席を取り、ビニール袋から「魚津 バイ飯」を取り出しました。写真右上に写り込んでいる鮮やかな原色のピンクと黄色のレインコートは、この場所の特徴を表していて、冷たい雨が夏でも降り、また雨が降らないまでも冷たく見にまとわりつくような重い感じがする霧の中でもアルペン・ルート観光を楽しむための必需品です。
立山トンネル・トロリーバスで「大観峰駅」から「室堂駅」到着までの写真ギャラリーです。
ご注意ください!トロリーバスはフラッシュ撮影禁止です。撮影される方は、カメラやスマホの設定などをフラッシュ禁止にしてください。写真をご覧いただいたように、狭く暗いトンネルを走行するトロリーバス内でフラッシ撮影されると、運転手の前のフロントガラスに光が反射して大変危険です。ご注意ください!
ご注意ください!トロリーバスはフラッシュ撮影禁止です。撮影される方は、カメラやスマホの設定などをフラッシュ禁止にしてください。
ご注意ください!トロリーバスはフラッシュ撮影禁止です。撮影される方は、カメラやスマホの設定などをフラッシュ禁止にしてください。
写真前方の青のライトで照らされている場所は富山側の大砕帯です。映画「黒部の太陽」でも、また、NHKの特集番組でもこの「大砕帯」という水を多く含み、トンネル工事最大の困難が生じたところを通過しました。
ご注意ください!トロリーバスはフラッシュ撮影禁止です。撮影される方は、カメラやスマホの設定などをフラッシュ禁止にしてください。