「温泉と信州そばの旅⑨」
このページでは、車中泊の旅で温泉と地元食材を楽しむ旅の2日目、「温泉と信州そばの旅⑨」です。
「藤堂駅」の周囲の「重要文化財 立山室堂」からの自然の山々の眺望と生物、植物をご紹介いたします。
下のスライド写真は、第2の目的地「アルペンルート観光」の「藤堂駅」の「雪道」からの周囲の自然の山々の眺望と生物、植物、文化の写真ギャラリーです。
立山トンネルトロリーバスはトンネル上部の電車線から電気を受けて走っています。その仕組みは、電車線にバス天上にあるトロリーボールを接触させて電気を受けて走っています。しかし、何らかの事故が生じたとき、トロリーボールを電気線から安全に外すため、この二つの機器とトロリーボールはワイヤーで結ばれていて、ワイヤーを巻き取りトロリーボールを電気線から安全に切りはなすことができます。
アルペンルート観光の往路では、立山ロープウェイの乗り継ぎ時間に余裕がなくて食べることができなかった「黒部そば」店に立ち寄り、タヌキそばをいただきました。しかも、大盛で。このような場所に早々訪れることもできないと思い、大盛を注文してしまいした。
ちょっと残念なのは、写真にあるように、かまぼこには「立山」とありました。「藤堂駅」の「立山そば」店と同じです。生産コストを考えると、大量生産低コストでこのようになってしまうのでしょうか。せっかく、「黒部そば」と暖簾にあるのですから、かまぼこには「黒部」でも良いのかなと思いました。また、うーん。まずいわけではないですが、スープの味は万人向けでした。そのスープはカツオの風味よりも甘味が立っていました。また、汁物のそばはこのようなものなのかもしれませんが、そばのコシが柔らかかったです。少しゆですぎにも感じますが、私は関西生まれなので、讃岐うどんなどのように、どうしても麺類のコシの具合について、うるさい意見も出てしまいます。
しかし、「郷に入れば郷に従え」と日本には古くからこのように言われていますが、関東、とくに「草津温泉」では麺のコシがやわらかいようです。これは群馬の方の意見です。やはり、旅とは異文化との出会いが目的なのでしょう。自分の意見や自分が自分でいることは大切と思いますが、旅に出る目的が異文化との出会いであるなら、自分の意見や好みにこだわらずに、その旅で出会った地域の人々、食事、風習、しきたりなどの文化をありのままに受け止めて楽しむ。それが新しい自分との出会いともいえるのではないかとも、思いました。